川崎市高津区 帝京大学医学部附属溝口病院第四内科 腎臓内科

〒213-8507 川崎市高津区二子5丁目1番1号

044-844-3333(代表)

腎臓内科

腎臓内科

当グループの紹介

腎臓グループでは急性期から慢性期に至る様々な腎臓病に対応した診療を行っております。また内科全体で協力しながら腎臓病を患った方の様々な合併症や併存症にも対応しています。慢性腎臓病は長くつきあう疾患でもあり、疾患の治療もさることながら生活支援も重要となり、多職種協働と地域連携を重視して支援を心がけています。

当グループの特色

腎臓疾患を中心に診療する当グループは、腎臓病の進展を抑制・予防する集学的治療をすること、残念ながら腎機能が極度に低下(CKDステージ5)の患者さんには最適な腎不全医療を提供することを方針としています。薬物療法のみならず、食事療法、運動療法についても多職種と協働しながら積極的に提供しています。
当院で隔月に実施している腎臓病教室も参考にされてください。

当グループの特色

あつかう疾患

保存期腎臓病(慢性腎臓病G1-5)

腎臓病は進行しないと症状がありません。検査で腎臓の異常を指摘されたら、一度は腎臓病の精査をお勧めします。腎段には腎臓の組織を針で取り出して顕微鏡で確認する腎生検が必要となることもあり、当院では迅速に対応しています。疾患によっては速やかなステロイド治療、免疫抑制療法を行っています。多発性嚢胞腎に対するトルバプタン治療も開始/継続可能です。最近では生活習慣病と加齢に伴う慢性腎臓病(腎機能の低下)が増えており、腎機能の維持や透析導入の予防を目指して多職種と連携して包括的な治療を提供しています。

具体的な疾患名の例

急性腎障害、慢性腎障害/慢性腎臓病、腎不全、糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、腎硬化症、糖尿病性腎症/糖尿病性腎臓病、多発性嚢胞腎など

腎不全(慢性腎臓病G5D/T)

残念ながら生活/生命維持が困難となるほど腎機能が低下した方には、腎代替療法を提供します。血液透析(主に施設透析)、腹膜透析(主に在宅透析)、腎移植(移植可能な病院への紹介)、保存的腎臓療法の選択をともに考え、安全かつ希望に沿った形で(最近ではshared decision making, 協働意思決定と表現されます)案内・実施します。特に潜在的にニーズが高い在宅透析(腹膜透析)では地域の訪問看護師や訪問診療医と連携しながら提供しています。維持血液透析では送迎が可能な地域の血液透析クリニックとの密な連携でご希望の血液透析施設にご紹介ができます。

血液透析のためのシャント作成、腹膜透析のための腹膜透析用カテーテル挿入などの手術も内科で実施しています。またシャントトラブル(経皮的バスキュラーアクセス拡張術等)にも適宜対応しており、透析治療に関する対応はすべて当院で完結するように心がけています。なお維持透析療法は様々な社会的支援が受けれますのでご相談ください。 重症な方に対しては集中治療での持続緩徐式血液濾過透析も行っています。

その他

血圧異常、浮腫、電解質異常にも対応しています。 

おもな特殊検査

腎疾患の診断を正確に診断するために腎臓の組織の一部を針で穿刺して、病理診断しています(腎生検)。

おもな処置

  • 経皮的バスキュラーアクセス拡張術
  • 腹膜透析カテーテル留置術
  • 内シャント作成
  • 透析用カテーテル留置術
  • 特殊血液浄化療法

その他、他科との連携の中で血漿交換、各種吸着療法、腹水濾過濃縮再静注法も対応しています。